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スリップラバーを開発しました
【ゴムの滑り・張り付きを解決】
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滑走・摺動性を著しく高める新素材コンパウンド「スリップラバー」を本格展開
製造現場や製品設計において、「加硫成型後のゴムシート同士が張り付いて離れない」「組み込み作業時にゴムの摩擦が大きくて作業効率が悪い」といった課題に直面したことはありませんか?
こうしたゴム特有の「引っかかり」や「貼り付き」を根本から解決する高機能ゴムコンパウンド「スリップラバー」を開発し、本格的に展開を開始いたしました。大手パッキンメーカー様をはじめとする工業用ゴム製品メーカー様での導入・高評価実績も多数ございます。
「スリップラバー」の主要スペック・特長
2.5倍+ 100% 10KG~
滑り効果向上(摩擦低減) ゴム物性(強度・硬度)維持 小ロット試作・対応可能
従来の後加工コーティングが抱える3つの課題
従来、ゴム製品にスリップ性(滑りやすさ)や摺動性を付与する場合、成型後に表面へコーティングを施す「後加工」が主流でした。しかし、後加工には以下のような技術的・コスト的課題が存在します。
• 効果の経時減退:時間の経過や摩擦・洗浄によってコーティングが剥がれ、滑り効果が薄れる。
• 品質のムラ:複雑な形状の製品において、表面全体へ均一にコーティングすることが難しく不具合の原因になる。
• 工程増によるコスト・工数増:成型とは別に後加工の工程が必要となり、リードタイムや作業工数が増大する。
新開発「スリップラバー」が選ばれる理由・4つの技術的強み
1. 練り込み配合(A練り)による均一性と効果の持続性
「スリップラバー」最大の特長は、後加工ではなくゴムコンパウンドの配合段階で練り込む(A練り)点にあります。関連会社であるゴム精練専門メーカー「宝来ゴム加工」と長年培ってきた混練技術とノウハウを結集。ゴムマトリックス中に成分が高分散するため、表面全体へ均一に機能を付与でき、二次加硫後や長期使用後でも高い効果が継続します。
2. 摩擦係数は従来の2.5倍以上改善!ゴム物性はそのままキープ
既存のゴム素材と比較して、摩擦係数が2.5倍以上向上(滑り効果が2.5倍以上)します。一方で、ゴム製品としての信頼性を左右する以下の基礎物性値は低下させません。
• 引張強さ(Tensile Strength)
• 伸び(Elongation)
• 硬度(Hardness)
• 圧縮永久歪み(Compression Set)
3. PFASフリー・シリコーンフリーで環境・品質リスクを回避
近年国際的に規制が強化されているPFAS(有機フッ素化合物)を含有しない「PFASフリー」仕様です。また、接点障害の原因となるシロキサンガスを発生させるシリコーンを使用しない「シリコーンフリー」設計(※シリコーンゴムを除くほぼすべてのゴム種に対応)。精密電子機器や車載部品、環境負荷を低減したい製品設計にも安心してご採用いただけます。
4. 支給コンパウンドへの後添加(B練り)や小ロット(10kg〜)に対応
B練りでの後添加も可能なため、貴社指定・支給の既存ゴムコンパウンドに対してスリップ機能を後から付与することも可能です。さらに、「まずは試作で効果を確認したい」というニーズにお応えし、10kg程度の小ロットから対応可能な体制を整えております。
